「職場の飲み会がめんどうくさい」
「楽しくない付き合いをしたくない」
会社に入ってからの職場の付き合いって面倒ですよね。
- 年齢層が広すぎて話題が合わない
- 気を使わなければならない
- お金がかかる
- 幹事をするのが大変
など、職場の付き合いって一切楽しくない!と思ってしまう人も多いかも知れません。
しかし、たとえ嫌だと思っていても、本当に参加した方が良い人や、全然参加しなくても問題ない人が存在します。
日頃からあまり付き合いをしないドライな方でも、ご紹介する項目に当てはまる場合、少しづつ参加してみてはいかがでしょうか?
こんな人は参加しよう
職場での付き合いは昔に比べて希薄になっているかも知れませんが、重要な部分は今も変わりません。
不要な付き合いはしなくて良いですが、参加した方がプラスである人は積極的に参加すべき。
そんな人たちを紹介します。
新人
新入社員は職場の人たちに顔や人柄を覚えてもらうことから始まります。
全く何もわからない人と、仕事を進めるというのはお互い不信感や警戒感が勝ってしまい、円滑に進める上で支障をきたしてしまう部分があります。
また、上司や先輩からみると「新人は会社の付き合いに参加しないといけない」という考え方が色濃く残っているので、業務面のみではなく、あなたの人間性を疑われる可能性があります。
仕事は人と人との信頼関係で成り立っています。
本当に嫌な気持ちで飲み会などでうまく立ち回れず落ち込んでしまうかも知れませんが、「新人なので」許される確率が高いので、臆せず参加しましょう。
仕事ができない人
業務を進めていくことが困難で周りの助けが欲しいと思っている人は参加しましょう。
仕事から離れた状態なので、日頃はしてくれない業務のアドバイスなどを聞くことができます。
また、会社外の付き合いが深まれば深まるほど「できないけど助けたい奴」になって行きます。困っていたら仕事で助けてくれたり、悩んでいたら話しかけてくれたり。
自分だけでできなかったら、味方を作りましょう。
しかし、ずっと頼っていてはダメなので、アドバイスなどをよく聞いてできる人間になる努力をすることが大切です。
このタイプの人が「できる人」なった時は、能力・人脈共に素晴らしい人になっているので、会社に欠かせない存在になれるかも知れません。
出世したい人
会社というコミュニティーの中で上の地位につきたいなら、できる限り参加した方が良いですね。
例えば「家族」というコミュニティーで考えても同じだと思います。
ずっと仕事中心の生活で、妻や子供とのコミュニケーションを蔑ろにすると、信頼関係が破綻します。いくら「家族のために働いている」と行っても、まるで「ATM」のような扱いを受けるわけです。
会社も1つのコミュニティーなので、どれだけ会社のために尽くしたかが信頼の尺度になり、出世に繋がってきます。
参加しなくて問題ない人
付き合いが面倒だと思って参加しなくても問題ないパターンの人もいます。
全てを拒否するのはかなりのリスクですが、要所で不参加でも全く問題ないパターンです。
中堅社員
仕事にも慣れてある程度できるようになった人です。
飲み会などの付き合いだと、いつものメンツで慢性化してきて、新しい刺激も得ることができないならば参加するメリットはなさそうです。
「職場付き合いの中だるみ」みたいな状態ですね。
また、結婚して子供が生まれたばかりの人も多いため、家庭に時間をかけたいという思いもあるでしょう。
上司の方なども同じ境遇を経験しているはずなので、理解してくれやすく、まず反感を買うこともありません。
ただし、「新人」や「日頃付き合いのない仕事仲間」など、少し特殊な状況の付き合いは参加した方が良いですね。
会社のために自己研鑽する人
- 資格試験
- 勉強会・セミナー
など、自分自身のスキルアップのために行動をしている人は許されるでしょう。
逆に明日試験だけど、飲み会に参加しますなど言ってしまうと、意味がわからないですよね。
ただし「会社のために」がポイントです。
関連する資格・勉強会・展示会などに熱心に参加していた人は「意識の高い人」「見習うべき人」と考えてくれます。しかし、全然仕事と関係ない資格だと、今の仕事に不満があるのではないかと、妙に勘ぐられてしまったりします。
マジでデキる人
能力が高い人は会社内での地位も高いので、自然と断る自由が与えられてしまうものです。
逆に何度断っていても「来てくれませんか?」とアプローチをかけられる事でしょう。
「デキる」というは最強です。
できる人は誰しもがコミュニケーションをとりたいと思いますし、断ったところで評価が落ちるものでもありません。
わかりやすく言うと、合コンに参加するイケメン状態です。
来てくれただけで嬉しい。来てくれなかったら悲しいけど、機会があったら会いたい。
みなさんはココを目指しましょう。
さいごに
職場の付き合いに参加すべき人、しなくて良い人を紹介しました。
この分け方は本当にシンプルです。
- できない人程、参加する
- できる人は程、参加しなくて良い
職場の付き合いが嫌だと思っても「できない人間」だと自覚しているならば、たとえ面白くなくても参加し続けることをオススメしたいですね。
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