仕事のできない若手が仕事術を学ぶ前にすべき事|『終わりから始める』習慣を身につける

「仕事ってどう進めるの?」

「何をしたら良いのかわからない!」

 

特に入社したばかりの新人は、会社や仕事のルールがわからずにパニックになったりしていませんか?

上司や職場先輩などに「次は何をすれば良いですか?」と聞く日々。最初は笑顔で答えてくれていた人たちも次第に「それくらい自分で考えろ!」「まだこんなこともできないのか?」という冷たい言葉に変わっていきます。

しかし、一向に仕事ができる気がせず、精神的に病んでしまう人も少なくないと思います。

そんな人に試してほしい思考法が『まず終着点を想像する』ことです。

「終着点」=「目標」と言い換えてもいいかもしれません。

「目標」と言われると、

「上司からも目標をしっかり持ってやるようにと注意を受けるけど、それがわからないから困ってる!」

と不満が出てきそうですが、そんな人にこそおすすめの方法なのです。

仕事を進める上で一番重要な「終わり」

あなたにとって仕事の終わりとはどういうものでしょうか。

  • ある製品のパーツを依頼する
  • ある製品を開発すること
  • 製品を開発を続けて、世界を◯◯に変えること

上記で挙げたものは全て「仕事の終わり」と言えるでしょう。ここで、考えてみてください。

「世界を〇〇に変える」というゴールがなければ、「ある製品を開発する」「ある製品のパーツを依頼する」意味がありません。

つまり、仕事とは「終わり(ゴール)」を理解しないと、本当に何をすべきかわからないものなのです。

新人などは知識や経験不足から「終わり」を深く正確に理解することは難しいでしょう。なので、最初は簡単な仕事 = 終わりを簡単に想像できる仕事が与えられます。

しかし、そんな仕事ばかりしていると「何かあるたびに次はどこに進めば良いですか?」と永遠に聞き続ける人、すなわち伸びない新人となってしまうのです。

新人の頃は表面上与えられた仕事だけではなく、「なぜこの仕事が必要なのか?」を考える習慣を身につける事が重要で、仕事の「終わり」をより深く、正確にイメージできるようになる必要があります。

 

ここからは具体的な考え方をステップ毎に紹介します。

終わりを決める

終わりを決めるには同じ終わりを仲間で共有する事から始めます。

どの程度の深さで共有できるかが、ミッション成功のキーポイントになるので、何のためにするのか?なぜする必要があるのか考えてもわからないと思ったら、

新人は怒られても絶対聞きましょう。

この「終わりを想像する」という力が長期的に見て非常に大事になります。

聞くときのポイントとしては、自分の考えを言った上で聞く事です。

 

「これは〜のためにするんですか?でも意味がないと思うのですが。」

「〜を目標だとしたら、〇〇は関係なくないですか?」

 

自分の意思をハッキリと示す事で、

  • 自分なりに考えている事が伝わる = 仕事への誠意が見える
  • 上司があなたに必要な情報を与える事ができる

と言ったメリットがあるので、円滑に話を進める事ができます。

上司とのコミュニケーション不足だと思う人はぜひこの部分を意識してください。

これは年が経つにつれて聞きづらくなってくるものなので、新人の頃は恥を恐れずに終着点の共有に努めましょう。

終わりが分かったら、現状を把握する

終わり(目的地)が決まれば、次に現状の把握を行います。

  • 必要なリソース・時間は?
  • 使えるリソース・時間は?
  • 目的地にいく上で足りない物は?

などなど洗い出します。

そうする事で正確な自分の位置(始発点)を認識できます。ここまで来て初めて実作業に移る事が可能になります。

あとは道を進んでいく

ここまで来て初めて仕事術(テクニック)が役に立ち始めます。

始発点と終着点がはっきりしており、どう進むのかはあなた次第です。

しかしどの道で目的地に行くにせよ、ある時間内に終着点に着けば、目的は完遂されて仕事は達成されます。

ルートの作り方や経路によっての仕事上のトラブルとしては「上司などと仕事のやり方が違って不満である」というケースがありますね。

不満が募るかもしれませんが、時間内に目的地にさえ到達すれば、仕事上は問題ありません。

 

ルートの辿り方やスピードは「知識」「経験」「仕事テクニック」で差が出てきます。新人の頃が遅いのは当たり前ですが、堅実に積み上げていくことが大切です。

特に「知識」や「仕事テクニック」を身につける上では休日の使い方が重要です。

<<リンク>>

 

ただし、自分が描いている目的地と上司が描いている目的地にズレがあった場合は、仕事に置いて重大なトラブルを引き起こす可能性があります。

このケースは、お互いが終わりのイメージを共有していないのが原因なので、仕事の方法ではなく、再度「終わり」のイメージを共有する事が重要です。

「終わり」を意識できるようになって初めて、仕事のテクニックを磨く事が成長の近道です。

仕事術だけ磨いた人の末路

考えたり「終わり」を共有するのに時間をかけず、すぐ仕事に取り掛かかってテクニックを磨いた方が良いのでは?と思うかもしれません。

これは大きな間違いです。

例えば、ある場所(現状)から目的地(目標)に向かって進む人として考えてみましょう。

テクニックが優れている人は「移動時間が早い人」と言えるでしょう。クルマに乗って移動できるというイメージですね。

一見こちらの方が仕事が早く進むように思いますが、目的地がわからず、無駄に距離を走って時間をかけて疲弊します。

対してテクニックはさほどではないが、目的地を正確に把握している人がいたとしましょう。

そうすると、迷わず目的地を目指して歩き続ける事で、無駄がなく疲弊しないのです。

「テクニックのみの人」は早く移動できるので、目的地には間に合うが疲弊してしまう。

簡単な仕事だと目的地がハッキリとわかるので、仕事のテクニックが素晴らしい人の方が優れているでしょう。

しかし、重要で評価されるような仕事は、複雑で面倒な事が多いです。

そんな仕事はしっかりと「終わり」をイメージできる人でなければ不可能です。

職場のベテランの方を見てみてください。

  • いつも忙しそうだけど仕事が進んでいない人
  • 余裕があるように見えるのに仕事が進んでいる人

この2人の違いは、若い頃からどれだけ「終わり」を意識・イメージ・共有する事を積み上げてきた人かと言っても過言ではありません。

 

あなたはどちらの人間になりたいですか?

さいごに

この記事では、新人・若手のできない人に意識してほしい「終わりから始める」プロセスを紹介しました。

昨今では新人向けの仕事テクニック本が溢れかえっており、一体何が大事なのか?何を期待されているのか?結局自分の場合はどうすればいいのか?といった疑問を逆に膨らましてしまっているのではないかと思います。

新人・若手にミスはつきもので、許されるものでもあります。

若いうちに「終わりから始める」プロセスで想像性を磨いて、できる社会人入りを目指しましょう!

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